グリーンネイルについて
こんにちは! 京都山科ネイルサロンポジです!
梅雨らしい天気なのか夏みたいな天気なのかよくわからない天候が続いてますね~ こういうときに、体調を崩しやすいので皆さん気をつけて下さいね~
さて、本日は『グリーンネイル』についてです。
なぜに今グリーンネイルの話かと言いますと…
湿気・湿度・が上がるこの梅雨~夏はグリーンネイルになってしまうお客様が非常に多いため、その予防として皆さまに気をつけてほしいことをお伝えしたいなと思って今回のテーマに選びました。
グリーンネイルって聞いたことありますか?
グリーンネイルとは【ジェルと自爪の間または自爪の下(自爪の中)に緑膿菌という菌が繁殖することで自爪が緑色に(藻のような色)変色してしまう状態】を言います。 人によっては痛みを感じる方もいますが、自覚症状がない場合がほとんどのためジェルを外すときにはじめてグリーンネイルになっていると気づく方が多いです。
緑膿菌は、水、土にいる菌で実は私達の腸にも存在しています。
なんか気持ち悪いなと思ってしまいますよね笑
つまり、緑膿菌はどこにでもいる菌だといえます。
グリーンネイルになる主な原因と緑膿菌の説明↓
<原因>
①浮いたジェルを放置している
②免疫力の低下
<説明>
緑膿菌は、水回り、土の中、大腸の中にも常在している細菌。緑膿菌の出す代謝物の色が「緑色」のため「カビ(真菌)」と勘違いされやすいですが、緑膿菌は細菌です。爪に緑膿菌が繁殖をしても全身の感染症を引き起こすことはありません。爪から爪へと感染することもありませんが爪の衛生と健康のために早く改善する必要があります。病原性が低いため、健康を維持していれば感染することはほとんどありません。グリーンネイルに関しては、悪因子が重なれば健康な方でも緑膿菌感染を引き起こす場合があります。
という訳なんですね。
高温多湿になり、手汗もかきやすくマリンスポーツやプールに行かれる機会も多くなる梅雨〜夏の間はグリーンネイルになるリスクが高まります。
また、自分では健康だと思っていても夏の暑さや汗をかく状況で体は思っている以上に疲労しコンディションが悪い状態かもしれません。普段よりジェルネイルの浮きが早いように思うな?と言う方はさらに用心が必要です。
グリーンネイルになった場合は、軽度の状態であれば施術可能の場合もありますが、基本的には施術はできずグリーンネイル部分を乾燥させて爪が伸びてはカットして、伸びてはカットして・・・しかないので完治には3〜4ヶ月を要します。
サロンでいくら衛生管理に気をつけていても、お客様ご自身が帰宅されたから気をつけてもらう他1番の予防策はないです。サロンに来るのは月一回。サロン外での生活がその間だと考えるとお客様一人一人がグリーンネイルに対する知識を持っておくことが大切かな?と思っています。
長くなってしまいましたが、みなさま他人事ではなくご自身にも当てはまることでもありますのでお気をつけくださいね☆
ではまた次回!
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