ネイルサロン衛生管理指導員の資格取得しました!
こんにちは!京都山科ネイルサロンポジです。
先日、ネイルサロン衛生管理指導員の資格取得講習会へ参加し、無事に取得できました☆
ず〜っと座学でしたが、内容が充実していて目がギンギン!!(笑)
すごく学びだらけの講習会でした。
講習会では、サロンの使用器具の洗浄や消毒の仕方、爪、皮膚疾患のお話、それに対する施術の有無、施術者へのリスクアセスメントのお話などなど。。。
内容が本当に盛りだくさんでした。お客さまにも共有したい情報がたくさんありましたのでこちらはサロンマガジンやインスタの方で発信させてもらいますね。
お客様からよく聞く信じられないサロンのお話いくつかあります。
・前のお客様のネイルダストを一切払わない。
・テーブルの上もネイルダストだらけでネイリストのエプロンや頭にはネイルダストが降り積もっている。
・店内のテーブルや棚が白いと思っていたらすべてほこりだった。
・ジェルの容器が汚れでいろんなものが付着していた。
・ネイル溶剤のニオイが充満していて施術が終わる頃には頭痛がひどかった。
などなど・・・
この他にもあるのですがあげだしたら切りがないのでここらへんにしておきます(^^;)
う〜ん・・・聞いただけでもこれらのお店には1秒たりともいたくありません(笑)
以前、私が勤めていたサロンも店内清掃の時間を取らず、私が一人勝手に暇さえあれば棚など全て拭きまくってました(笑)
ネイルサロンって思いのほか粉まみれです。ポリッシュ(マニキュア)は除光液で拭き取るだけなので粉は出ませんが、ジェルネイル/アクリルスカルプチュアは削ってオフします。なのでその粉がたくさん出ます。1人のお客様をオフし終え、爪を整え〜とし終えたら結構な粉塵量です。
ネイルサロンは集塵機を使用する、店内換気をし空気の入れ替えをする、お客様とお客様のあいだで店内清掃を入れる、必要であればお客様にマスクをお渡しするなどの取り組みをした方が良いかと思います。
ネイルダスト(オフした粉)は、化学物質です。ネイリストはその化学物質を勤務時間8時間(ここでは労働基準法に乗っ取って8時間にしますね)はずーっと触れることになります。お客様をダストからお守りするのは当たり前ですが、ネイリスト自身の体を守るためにもダスト問題は改善しなくてはなりません。
また、感染する様な爪/皮膚の疾患をお持ちのお客様が来店されることもあります。ネイルスクールに通われたネイリストさんは疾病系の勉強をされているで大丈夫とは思いますが、今は通信やユーチューブを見てそれだけで「ネイリスト」をしている人もたくさんいます。彼らはきちんと疾病系の勉強はできてないはずです。怖いですね・・・そんな方々は自己判断でよくわからず感染力の強い疾病を持っている人の施術をし、使用道具の消毒もしないまま次のお客様をしたとしたら・・・
そのサロンが病気や菌を拡散する場となってしまうわけです・・・
恐ろしい・・・
良いサロンってどんなサロンでしょうか。
値段が安い?早くて安い?ネイリストがなんでもいいよと言ってくれるとか?
人によって「良いサロンの定義」は違うと思いますが、サロンの清掃状況なども一度見てもらった方がいいのではないかな〜と思います。
明日6月15日(金)〜6月17日(日)までサロンは臨時休業させていただきます。
みなさまにはご迷惑をお掛け致します。
ではまた週明けに☆
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